お世話になった方の死
東京でお世話になった方が亡くなったという報せが届いた。
2年前でも、昨日の事の様に思い出せる。
背筋伸ばして、シャンとしてた私。
良くしてもらった。
とっても。
とっても。。
今、自分のお腹の中には新しく人生を始めようという新たな命が宿っていて、移り変わる時間の流れに自然に人が死んで、生まれてきて…。
同じ時間の流れの中で、私はいったい優雅に何してるんだろう。
「お世話に、なりました。」
「また会う日まで。」と言えないなんて。
人の死が、私を生かせる。